「30代・40代から看護学校を目指すなんて、もう遅いのかな……。」
そんな不安を抱えて、このページを開いた方も多いのではないでしょうか。
私も38歳、子どもがいる主婦だった頃、まったく同じことを考えていました。
「若い子ばかりだったら浮いてしまうかもしれない。」
「勉強なんて何年もしていないのに、本当についていけるのかな。」
「家事や育児をしながら3年間通えるんだろうか。」
不安ばかりで、自信なんてありませんでした。
でも50歳になった今、あのとき勇気を出して本当に良かったと心から思っています。
もし今のあなたが、10年前の私と同じように迷っているなら、この体験談が少しでも背中を押せたらうれしいです。
目次
この記事で分かること
- 私が38歳で看護学校を目指した理由
- 入学前に感じていた不安
- 実際に通って感じたこと
- 年齢は本当に問題になるのか
- 50歳になった今だから伝えたいこと
私が38歳で看護学校を目指した理由
私が看護学校を目指したのは36歳の頃です。
引っ越しをしたばかりで、ちょうど東日本大震災があった時期でした。
「もし何かあったら、子どもをすぐ迎えに行ける場所で働きたい。」
そう思うようになり、自宅近くの保育園へ入園させて仕事を探し始めました。
しかし、事務職の経験しかなく、年齢や子どもがいることもあって、就職活動は思うようにいきません。
何社受けても、不採用。
「このままで大丈夫なんだろうか。」
そんな不安を抱えながら、ハローワークの担当者さんに聞きました。
「女性が長く働ける資格って何ですか?」
返ってきた答えは、
「看護師ですね。」
その一言が、私の人生を変えるきっかけになりました。
その後、大学事務で働いていた頃、一緒に働いていた看護師さんを見て、「やっぱり資格がある人は強いんだな」と実感しました。
当時は夫婦関係への不安もあり、「もし一人になっても子どもを守れる仕事が欲しい」という思いもありました。
それが、私が看護学校を目指した本当の理由です。
入学前は、不安しかありませんでした
看護学校に入学する前の私は、不安でいっぱいでした。
「周りの人とうまくやっていけるんだろうか。」
「社会人になってからはパソコンで文字を打つことばかり。子育てをしている間は、何年もまともに字を書くことすらなかったのに、本当に勉強についていけるんだろうか。」
大学を卒業してから16年。
授業を受けることも、ノートを取ることも、テスト勉強をすることも、本当に久しぶりでした。
未知のことばかりで、「本当に私にできるのかな」と毎日のように考えていました。
そんな頃、私は小さい頃から好きだった読書に夢中になっていて、特に脳科学の本をよく読んでいました。
その中で、とても印象に残った言葉があります。
「人は未知の行動に恐れを感じるようにできている。」
脳は生命を守るため、新しいことや経験したことのないことを危険かもしれないと判断し、不安や恐れを感じさせるそうです。
その考えを知ったとき、「今、不安なのは私だけじゃない。人間なら当たり前なんだ」と少し気持ちが楽になりました。
でも同時に、こんなことも思いました。
この恐れを理由に動かなかったら、私はきっと何も変わらない。
当時の私は、自分にまったく自信がありませんでした。
子どもがいることで就職活動では何度も不採用になり、「やっぱり私には無理なのかな」と落ち込むこともありました。
だからこそ、
「恐れを乗り越えないと、自分は変われない。」
その思いだけは強く持っていました。
最初から自信があったわけではありません。
自信がなかったからこそ、自分を変えたい一心で、一歩踏み出しました。
実際に入学すると、思っていた景色とは違いました
実際に入学すると、私が想像していた景色とは全然違いました。
私が通っていた学校では、クラスの約3分の1が社会人。
子育て中の主婦も私以外に3人いました。
自然と仲良くなり、一緒に勉強したり、クリスマス会やバーベキューをしたり。
卒業した今でも連絡を取り合う、大切な友人です。
もちろん学校によって社会人の割合は違います。
だからこそ、資料請求をして学校の特徴を比較しておくことは、とても大切だと思います。
現役の学生とも自然に仲良くなれました
最初は少し距離を感じていました。
でも、実習やテストを一緒に乗り越えるうちに、年齢なんて気にならなくなりました。
特に印象に残っているのが、1年生のシーツ交換テストです。
少しシワがあるだけでも不合格になる厳しいテストで、放課後にみんなで何度も練習しました。
その時間が、自然と距離を縮めてくれました。
方向音痴の私は、実習先の病院で何度も迷子になりました。
そのたびに現役の学生が、
「こっちですよ!」
と笑顔で待っていてくれました。
体育祭では、
「怪我するといけないから、私たちが出ます!」
と代わってくれたこともあります。
年齢ではなく、「同じ看護師を目指す仲間」。
そんな関係だったと感じています。
もちろん、大変なこともありました
もちろん、楽なことばかりではありません。
実習、記録、テスト。
家に帰れば家事や育児もあります。
特に実習中は、本当に余裕がありませんでした。
だから私は、
「今だけは完璧を目指さない。」
と決めました。
レトルト食品や冷凍食品、お惣菜にもたくさん頼りました。
全部を100点でやろうとしていたら、きっと続かなかったと思います。
看護学校は何歳まで大丈夫?
私自身が感じた答えは、
「何歳まで」ではなく、「行きたいと思った時」が一番のタイミングだということです。
もちろん、若い方が体力的には有利です。
でも、年齢を重ねたからこそ、本気で学ぼうと思える人もいます。
私自身、「38歳だからできなかったこと」よりも、「38歳で挑戦したから得られたもの」の方が、ずっと多かったと感じています。
50歳になった今、伝えたいこと
あの頃の私は、自分に自信がありませんでした。
だからこそ、「挑戦すること」が怖かったのです。
でも、勇気を出して一歩踏み出したことで、人生は大きく変わりました。
今の私は看護師として働き、仕事にやりがいを感じながら毎日を過ごしています。
もしあのとき、「もう38歳だから」と諦めていたら、この人生はありませんでした。
だから、今迷っているあなたに伝えたいです。
年齢だけで、自分の可能性をあきらめないでください。
最初から自信なんて必要ありません。
私も「受けてみようかな」という小さな一歩から始まりました。
その一歩が、私の人生を変えてくれました。
まとめ
30代・40代から看護学校を目指すと、不安はたくさんあると思います。
でも実際に通ってみると、社会人や子育て中の学生もいて、同じ目標を持つ仲間と支え合いながら学ぶことができました。
年齢だけで夢をあきらめる必要はありません。
もし今、「自分にも通える学校はあるかな」と迷っているなら、まずは資料を取り寄せて比較してみてください。
学校ごとの学費や通学時間、社会人の割合などを知るだけでも、不安は少し軽くなるはずです。
あなたに合った学校が見つかり、新しい一歩につながることを心から応援しています。
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