看護学校に入る前の私は、 「38歳という年齢は不利なんじゃないか」 とばかり考えていました。
若い学生さんの方が覚えも早いだろうし、体力もある。 主婦をしてきた経験なんて、看護学校では何の役にも立たないと思っていたんです。
でも実際に入学してみると、そうではありませんでした。
子育てや家事、社会人として働いてきた経験は、思っていた以上に看護学校で役立ったのです。
今回は、38歳・子持ち主婦だった私が「これは意外と役立った」と感じた経験を5つご紹介します。
患者さんと自然に話ができた
実習では患者さんとコミュニケーションを取ることが大切です。私は年齢が近い患者さんも多く、子育ての話をきっかけに会話が弾むことがありました。
「お子さんはいくつなの?」
「うちの孫と同じくらいだね」
若い学生さんには話しにくいことでも、年齢を重ねていることで話しやすいと感じてもらえたのかもしれません。実際に患者さんから、
「話しやすいね」
と言っていただくこともありました。
看護技術は料理と少し似ていた
入学前は看護技術なんて全く別の世界だと思っていました。でも実際にやってみると、意外と料理に似ていると感じました。
もちろん責任の重さは全く違いますが、「段取りを考えて動く」という点では共通していました。毎日家事をしていた経験は意外と役立ったと思います。
一人で抱え込まないことが自然にできた
看護技術の中には、一人ではできないことがあります。患者さんの安全を守るために、二人で行う介助や移乗もあります。そのため、事前に声をかけておくことが大切でした。
「○時頃にお願いできますか?」
これは社会人時代の経験が役立ったと思います。事前に段取りをつけたり、周りに協力をお願いしたりすることは、以前の仕事でも当たり前に行っていました。看護師になった今でも大切な考え方だと感じています。
報告・連絡・相談が自然にできた
社会人経験があって良かったと思うことの一つが、報告・連絡・相談です。社会人として働く中で自然と身についていたことが、実習でも看護師になってからも活きています。
これは看護学校だけでなく、どんな仕事にも共通する力だと思います。
限られた時間を使う工夫ができた
子どもがいると自由に使える時間は限られています。だから私は隙間時間を活用するようにしていました。
主婦になってからは時間の大切さを実感していました。その経験は看護学校でも役立ったと思います。
まとめ
年齢が高いことを不利に感じていましたが、実際には主婦・社会人経験が活きる場面がたくさんありました。
もし「年齢的に不利かな」と不安に感じているなら、これまでの経験は決して無駄ではないと伝えたいです。
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